
マリオット ボンヴォイの年間チョイス特典は、1年の宿泊実績が50泊分、75泊分に届いたときに選べる特典です。私は2024年と2025年の4回とも、迷わずNightly Upgrade Awardを5泊分ずつ選びました。客室のアップグレードを、前もって申請できるアワードです。
選択肢の中身と選んだ日、使ってみた結果を書いていきます。19回申請して、確定したのは9回。確定した日の部屋は、どれも思い出に残っています。
- もらえる時
- 1〜12月のエリートナイトクレジットが50泊(プラチナ以上)と75泊(チタン以上)に届いたとき
- 選べる数
- 50泊で1つ、75泊でもう1つ
- 選ぶ期限
- 翌年2月1日 23:59(米国東部時間)
- 選ばなかったとき
- Nightly Upgrade Award 5泊分
- 選ぶ場所
- choice-benefit.marriott.com(会員サービスの窓口では選べない)
- 変更
- 選んだあとは変えられない
年間チョイス特典の選択肢(50泊・75泊)
50泊の特典は、次の5つから1つを選びます。
| 選択肢 | 中身 |
|---|---|
| Nightly Upgrade Award | 5泊分 |
| エリートナイトクレジット | 5泊分 |
| ベッドの割引 | 1,000米ドル(約146,300円) |
| シルバーエリートを贈る | 家族や友人に |
| 寄付 | 100米ドル(約14,600円) |
75泊のときは、「シルバーエリートを贈る」が「ゴールドエリートを贈る」に変わり、「無料宿泊特典1泊分」が加わった6つから選びます。Nightly Upgrade Award 5泊分やエリートナイトクレジット5泊分は、75泊でも選べます。
2024年8月の案内では、寄付先はアーニ・M・ソレンソン・ホスピタリティ基金、ユニセフ、WWFの3つでした。ベッドの割引は、Marriott Bonvoyの小売ブランドのベッドが対象です。ホテルのベッドを家に置けるのはちょっと惹かれますが、さすがに1台買う予定はありませんでした。
私が選んだ4回と日付
| 年 | 50泊の特典 | 75泊の特典 |
|---|---|---|
| 2024年 | 8月 | 11月15日 |
| 2025年 | 8月4日 | 8月31日 |
4回とも、Nightly Upgrade Awardの5泊分にしました。合わせて20泊分です。いつものホテルがスイートになるかもしれない、というわくわく感がいちばんの理由でした。
2025年は、8月16日に75泊の年間チョイス特典の案内が届きました。選んだのは8月31日で、このときも5泊分のアップグレードです。
75泊に届くまでの泊数の数え方と年別の泊数は、マリオット チタン修行の記事に載せています。
Nightly Upgrade Awardの使い方
Nightly Upgrade Awardは、プレミアムルームかスタンダードスイートへのアップグレードを前もって申請できるアワードです。
- 使う数1室1泊に1つ。予約の全部の泊数分が必要
- 使える宿泊Marriott Bonvoyの対象になる有料の宿泊と、ポイントでの宿泊
- 申請アプリ、公式サイト、電話で。予約ごとに上げたい部屋を選ぶ
- 空室の確認到着の5日前から(エディション、リッツ・カールトン、セントレジスは3日前)
- 確定しないと到着前日の14時ごろに連絡が来て、アカウントに戻る
- 有効期限50泊・75泊に届いた年の翌年12月31日(2025年に届いた分は2026年12月31日まで)。選ぶ日を翌年にしても延びない
- 使えないホテルリッツ・カールトン・リザーブや、参加しているデザインホテルズなど
私が確定した大阪ステーションホテルと横浜ベイシェラトンも、ポイントでの宿泊でした。
2024年11月にもらった分の案内では「3日前から」と書かれていて、2025年8月の案内で「5日前から」に変わっていました。結果が出るまでの数日は、毎回アプリを何度も開いてそわそわしていました
確定したあとは、アワードだけを取り消すことはできません。ホテル現地時間で到着前日の14時までに予約ごと取り消せば戻りますが、それを過ぎて取り消すとアワードは戻りません。私も大阪ステーションホテルと長崎マリオットで、1泊分ずつ失っています。せっかく確定したのにもったいないことをしたと、今でも少し悔やんでいます。
アップグレードの結果
2024年8月から2026年8月までに19回申請して、確定は9回、不可は10回でした。確定したアワードは10泊分(ル・メリディアン クアラルンプールは2室で2泊分)で、うち2泊分(大阪ステーションホテル・長崎マリオット)は取り消して失効しました。
年別では、2024年が3回とも不可、2025年は10回中4回、2026年は6回中5回が確定しています。最初の年は3回続けて不可で、正直「これは当たらないものなのかな」と思いかけていました。
2024年にもらった10泊分のうち6泊分は使い切れず、2025年末で失効しました。2025年分の10泊分は2026年12月31日までで、2026年9月の時点でまだ申請に回していないのは1泊分です。


最初に確定したのは、2025年1月の大阪ステーションホテルでした。シグネチャーツインの予約が、角部屋のScenic Corner Twinになっています。確定のメールを見たときは、思わず声が出ました!
11月のコートヤード・ソウル・ボタニックパークは、キング1台の部屋からPark Suiteになりました。居間が別にあると、1人でもずいぶんゆったり過ごせます


JWマリオット・ホテル奈良と横浜ベイシェラトンは、どちらもジュニアスイートでした。2026年3月は、横浜の3日後にシェラトン鹿児島の桜島スイートも確定しています。窓いっぱいに桜島が見えるリビングは、これまでのアップグレードでいちばん感動した部屋です。

2026年6月のル・メリディアン クアラルンプールでは、2室ともスイートになりました。本人が泊まっていて本人名義の予約なら、別の部屋の予約にも使えるんです。もう1室までスイートになったのは、うれしい驚きでした!
申請した19回の一覧と、確定や不可の連絡が来た日時はスイート・アップグレードの記録にまとめています。
ほかの選択肢を選ぶなら
ほかの選択肢も、中身をまとめておきます。
- 泊数クレジットエリートナイトクレジット5泊分。50泊に届いた年の泊数に足される(翌年1月に選んでも、届いた年の分)。ライフタイムの資格の泊数にも入る
- 無料宿泊75泊の特典。40,000ポイントまでのスタンダードルームの1泊に使える。25,000ポイントまで足せて、期限は75泊に届いた年の翌年12月31日
- ゴールドを贈る家族や友人1人にゴールドエリートを付けられる
泊数クレジットは、年末に75泊へ少し届かなそうなときに意味がある選択肢です。
2025年の私は、50泊の特典を選んだ8月4日から12日後の8月16日には75泊に届いていました。この年のチタンのためには、5泊分のクレジットは要らなかったことになります。アップグレードを選んでおいて正解でした。
Nightly Upgrade Awardは確定しないこともあるので、どれが得かは泊まるホテル次第です。私の場合、2024年に3回続けて不可だったあと、2026年は確定が続きました。
まとめ
4回とも同じNightly Upgrade Awardを選び、20泊分のうち10泊分が確定しました(うち2泊分は取り消して失効)。確定率は年によってかなり違いました。
使い切れずに失効した分もありました。それでも、桜島スイートやクアラルンプールのスイートのような体験ができたので、これからもアップグレードを選ぶと思います。外れても、次こそはと楽しみに待てるのがこの特典のいいところです。