
2024年11月ごろから、マリオット ボンヴォイのチタンエリートです。2026年10月の今も続いていて、2年近くこのステータスで泊まってきました。
使ってみて分かったのは、チタンの特典はプラチナとほとんど同じということです。ラウンジや朝食は共通で、違いはボーナスポイントの率と、ユナイテッド航空のステータスなど少しだけでした。到着前のメールの中身、ホテルごとに違ったウェルカムギフト、16時のレイトチェックアウトを順に書いていきます。
- 条件
- 年75泊分の宿泊実績(エリートナイトクレジット)
- ボーナスポイント
- 75%
- レイトチェックアウト
- 16時まで(リゾートなどは空室による)
- アップグレード
- 一部スイートを含む(到着時の空室による)
- ウェルカムギフト
- ポイント・飲食・朝食から選ぶ(ブランドで違う)
- 提携
- United MileagePlus Premier Silver
- 年間チョイス特典
- その年に50泊と75泊に届いたら1つずつ
目次
チタンエリートの特典一覧(プラチナとの違い)
チタンエリートは年間75泊で、プラチナ(50泊)の特典に少し上乗せされる形です。
| 特典 | プラチナ | チタン |
|---|---|---|
| ボーナスポイント | 50% | 75% |
| レイトチェックアウト | 16時まで | 16時まで |
| アップグレード | 一部のスイートを含む | 一部のスイートを含む |
| ラウンジ | 対象のブランドで | 対象のブランドで |
| 48時間前の予約保証 | なし | あり |
| United Premier Silver | なし | あり |
| 年間チョイス特典 | 50泊で1つ | 75泊でもう1つ |
48時間前の予約保証は、こういう特典です。
- 中身到着の48時間以上前の15時までに予約すれば、部屋を用意してもらえる
- 対象本人の部屋のスタンダードルームだけ
- 使えないポイント宿泊や割引料金。リゾートなどは対象外
満室のホテルを取りたいときに使うものなので、私は使ったことがありません。
ラウンジや朝食の決まりはプラチナと同じです。ラウンジが閉まっているときの扱いなどはプラチナエリートの特典の記事に書きました。特典が付くのは公式サイトやアプリで会員特典の対象料金を予約したときで、一般的な予約サイト経由の料金は対象外なのも同じです。
チタンになったときは、何か特別なことが起きるかもと少し期待していましたが、泊まってみると体感はプラチナとほぼ変わりませんでした。ここは正直に書いておきます。
到着前のメールに書かれる3つの特典
2025年9月の長崎マリオットホテルに泊まったときは、到着前のメールで次の3つの特典が案内されました。
- ボーナス対象となるご購入に対して75%のエリートボーナスポイント
- ギフトウェルカムギフトとして1,000ポイント、または飲食特典
- アップグレードプレミアムルームまたはスイートへのアップグレード(空室状況による)
ウェルカムギフトの中身やポイント数は、ブランドやホテルによって違います。実際に泊まってみても、ホテルごとにけっこう違いました。

長崎マリオットの写真に写っているクマは、自分で買ったものです。チタンエリートの特典ではありません。
ウェルカムギフトはホテルごとに違った
プラチナ以上のウェルカムギフトは、マリオットやJWマリオットでは1,000ポイントか飲食の特典です。シェラトンやウェスティンでは、1,000ポイント・アメニティ・朝食から選べます。
コートヤード、フェアフィールド、モクシーなどは、500ポイントか飲食の特典(飲食クレジットやアメニティ)で、朝食は選べません。アメリカ・カナダ・ヨーロッパ以外で、ラウンジのあるコートヤードだけは、500ポイントとラウンジの朝食です。フォーポイントとアロフトは、500ポイント・飲食のアメニティ・朝食から選べます。

2026年5月のコートヤード・バイ・マリオット札幌では、ウェルカムギフトが6つの中から1つを選ぶ形でした。500ポイント、1,500円分のレストランクレジット、ランチビュッフェ、スパークリングワイン、赤ワイン、フレッシュジュースです。6つもあると、どれにしようかしばらく迷ってしまいます
一緒にもらった「ELITE BREAKFAST SPECIAL OFFER」は、2階のレストランの朝食が4,235円から2,500円になる券でした。朝食は無料ではなく、割引という形です。

フェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉では、ウェルカムアメニティとして嬉野茶の玉露がありました。その土地のものがもらえると、旅の思い出にもなるので気に入っています。道の駅のフェアフィールドは、ウェルカムギフトが500ポイントか地元のアメニティです。
2026年8月のcitizenM ボストン ノースステーションは、ポイント宿泊でも「500ポイントか飲食」の案内が来ていました。

JWマリオット・ホテル奈良では、部屋にみかんといちご、箱入りのお菓子と手書きのカードが置いてありました。冬の奈良で食べたいちごは甘くて、夜のおやつにちょうどよかったです
客室アップグレード
チタンのアップグレードは一部のスイートを含み、到着時の空き状況によって「最善の努力」で行う、という扱いです。予約の時点では確約されません。

2025年7月29日の横浜ベイシェラトンでは、チェックインのときに「アップグレードされました」のカードを渡されました。予約はダブル1台のシティビューで、部屋は23階でした。上がった先の部屋タイプは、カードにも明細にも書かれていませんでした。
この日は、事前に客室アップグレードを申請するNightly Upgrade Awardが前日に不可となっていたので、それとは別のエリート特典としてのアップグレードです。前日に不可の連絡が来てがっかりしていたので、当日のカードは余計にうれしく感じました!

反対に、チェックインのときに何も変わらなかったホテルも多くあります。大阪ステーションホテルで、シグネチャーツインの予約が角部屋のScenic Corner Twinになったのは、Nightly Upgrade Awardが確定したときでした。申請の結果はスイート・アップグレードの記録にまとめています。
16時のレイトチェックアウト
プラチナ以上の16時のレイトチェックアウトは保証された特典です。ただし、リゾートやコンベンションホテル、デザインホテルズでは空室によるもので、バケーションクラブなどは対象外です。
大阪ステーションホテルでは、チタンの特典として16時までのレイトチェックアウトをリクエストできると案内されていました。自分から頼む形です。
私が16時まで部屋を使ったのは、プラチナのときのシェラトン都ホテル大阪と神戸ベイシェラトンでした。2軒の話はプラチナの記事にあります。
チタンで使ったラウンジ


2025年11月のJWマリオット・ホテル東京では、14時半すぎに着いて、部屋の準備ができるまで27階のエグゼクティブラウンジで待ちました。案内の紙では、アフタヌーンティーとオードブルが1泊1回・1時間制でした。窓際の席で抹茶のケーキとカヌレをいただいて、待ち時間があっという間に過ぎました。1時間制なのは少し慌ただしいですが、内容は満足でした。
2025年3月の琵琶湖マリオットホテルでは、チェックインのときにラウンジパスをもらいました。朝食ブッフェは12階、ラウンジは1階で、夕方はカクテルアワーという案内です。

JWマリオット奈良のラウンジのアフタヌーンティーなどの写真はJWマリオット奈良の宿泊記に、チタンになるまでの泊数はチタン修行の記録に載せています。
United MileagePlus Premier Silverとの連携
2024年11月に、マリオット ボンヴォイとユナイテッド航空のマイレージプラスを連携しました。
- 付くものMileagePlusのPremier Silver以上のステータス。チタンとアンバサダーに付くのはPremier Silver
- 使える特典チェックイン時のEconomy Plusや座席指定
- マイルへ移すステータスとは別の話として、マリオットのポイントを3:1でマイルに移せる。60,000ポイントごとに10,000マイルのボーナス
2026年8月のUA838の予約では、Premier Silverの表示があり、受託手荷物の無料枠の対象として案内されていました。ホテルのステータスで航空会社の特典まで付くのは、チタンならではのおまけです。
ユナイテッドに乗った記録はUA838の搭乗記や成田→グアムの搭乗記にあります。
年間チョイス特典
年間チョイス特典は、チタンの会員が1〜12月のエリートナイトクレジットで50泊と75泊に届いた年に、それぞれ1つずつ選べます。チタンを続けている年も、その年の泊数が条件です。私は2024年と2025年の4回とも、Nightly Upgrade Awardの5泊分を選びました。

選択肢の中身と選んだ日は年間チョイス特典の記事に、75泊までの泊数の数え方はチタン修行の記事にまとめています。
まとめ
チタンの2年で目に見えて印象に残ったのは、ホテルごとに違うウェルカムギフトとアップグレードのカードでした。ただ、どちらもプラチナと同じ特典で、制度の上でチタンで増えるのは、ボーナスポイントの率、48時間前の予約保証、ユナイテッドのステータス、75泊の年間チョイス特典です。
チタンを目指すかどうかは、ボーナスポイントとユナイテッドのステータスをどう使うかで決まりそうです。私は泊まった結果としてチタンになった、というのが正直な実感で、無理をしてまで取るものではないと思っています。それでも、75泊のアップグレードで泊まれたスイートは、このステータスだからこその楽しみでした。