JL724ビジネスクラスの朝食の和食。焼き魚や煮物の器、小鉢、汁椀、紙に包まれたおしぼり
帰りのJL724、到着前の和食

2025年5月14日から20日まで、JALの国際線特典航空券で札幌(新千歳)からクアラルンプール(KL)を往復してきました。発券したときのマイルは20,300マイル、ほかに税金などで45,950円です。

エコノミーの特典でしたが、成田では朝からJALのファーストクラスラウンジで握り寿司。帰りのJL724は空港でマイルを使った当日アップグレードでビジネスクラスの2Dになって、到着前には和食の朝ごはんまで出てきました。

新千歳⇄羽田の国内線も同じ特典に入っています。必要マイルや税金の内訳、実際の発着時刻も一緒に書いていきます。

目次
  1. 旅程と機材
  2. マイルと税金
  3. 1日目 新千歳から羽田、成田へ
  4. 2日目 成田のファーストクラスラウンジ
  5. 2日目 JL723でクアラルンプールへ
  6. クアラルンプールで4泊
  7. 6日目 マレーシア航空のラウンジ
  8. 6日目 JL724のビジネスクラス
  9. 7日目 羽田から新千歳へ
  10. 定刻と実際の時刻
  11. よかったところ・気になったところ
  12. まとめ

旅程と機材

日本列島の北から東京へ下る短い矢印、東京の2つの空港を結ぶ小さな車の矢印と夜を示す月のアイコン、東京から東南アジアへ伸びる長い矢印を描き、帰りは同じ道を逆向きの色違いの矢印で示した図
国内線込みの往復特典航空券の流れのイメージ。イラスト(AI生成)
日付・便区間定刻(現地)座席・クラス
5/14 JL518新千歳→羽田17:00–18:4527G・普通席
5/15 JL723成田→クアラルンプール11:25–17:5545K・エコノミー
5/19 JL724クアラルンプール→成田22:50–06:55(5/20)2D・ビジネス
5/20 JL525羽田→新千歳17:30–19:1027K・普通席

国際線の2区間は、エコノミーの「JAL Sky Wider」で予約していました。JL724は予約したときは15Hでしたが、空港でマイルを使った当日アップグレードでビジネスクラスの2Dになりました。特典航空券の当日アップグレードの条件はJL36の搭乗記に書いています。

機材はJL518がA350-900(JA12XJ)、JL723が787-9(JA881J)、JL724が767-300(JA618J)、JL525がA350-900(JA04XJ)でした。

JAL国際線特典(1枚で4区間) 20,300マイル+45,950円 新千歳 5/14 JL518 17:00→18:45 国内線 羽田 成田で1泊 ANAクラウンプラザホテル成田 成田 5/15 JL723 11:25→17:55 国際線 クアラルンプール クアラルンプールで4泊 5/19 JL724 22:50→06:55 国際線 成田 羽田の夕方の便まで待つ 羽田 5/20 JL525 17:30→19:10 国内線 新千歳
国内線も入った往復特典の流れ

行きは羽田に着いてから成田で1泊、帰りは成田に朝着いてから羽田の夕方の便まで待つ形です。少し遠回りですが、札幌からでも国内線込みで1枚の特典にできるのはありがたいところです。

マイルと税金

  • 発券日2025年4月8日(JALのWebサイト)
  • 必要マイル20,300マイル(1人分・往復4区間。JL724の当日アップグレードのマイルは別)
  • 税金・燃油特別付加運賃など45,950円
  • 無料手荷物2個

運賃は0ドルで、45,950円はすべて税金・料金です。内訳はコードごとにこうなっていました。

36,000 YQ 1,100 YQ 2,460 SW 2,360 MY 1,000 TK 820 HJ 820 HJ 700 OI 650 G1 40 H8
特典航空券の税金・料金の内訳(円)。オレンジはYQ(燃油特別付加運賃)

燃油特別付加運賃などを表す「YQ」の2つを足すと37,100円で、45,950円のうち約8割がこれでした。残りの8,850円が空港や国の税・料金です。

マイルは2万ちょっとで済んだのに、現金も4万円以上かかるのは正直ちょっと複雑な気持ちです。それでもクアラルンプール往復の航空券を買うことを考えれば、十分お得だと思います。

JALの特典航空券の必要マイルと予約の流れは、JAL特典航空券の取り方にまとめています。

DAY 12025年5月14日(水)

1日目 新千歳から羽田、成田へ

晴れた日の新千歳空港ターミナルの外観。NEW CHITOSE AIRPORTの文字
新千歳空港

15時前には新千歳空港にいました。よく晴れていて、出発の日にこの青空だと気分も上がります。

JL518は新千歳の16番搭乗口から。羽田着はほぼ定刻の19時前(スポット到着)です。羽田からは空港リムジンバス(3,600円)で成田へ向かいました。荷物があったので、座って移動できるバスは楽でした。

この日はANAクラウンプラザホテル成田にSFC会員向けの料金で泊まっています。朝の便に乗るなら、前の晩に成田まで来てしまうのがいちばん安心です。SFC料金で付くものはSFCのホテル特典にまとめました。

5月11日には、JALエービーシーの空港宅配を申し込んでいました。

DAY 22025年5月15日(木)

2日目 成田のファーストクラスラウンジ

朝は成田第2ターミナルへ。搭乗券のクラスはエコノミーですが、2025年3月にJGCプレミアになっていたので「FIRST LOUNGE」と印字されていて、ファーストクラスラウンジに入れました。エコノミーなのにファーストのラウンジ、というのはやっぱりうれしいものです。

JGCプレミアに届くまでの回数はJALダイヤモンド修行の記事に書いています。

JALのラウンジの握り寿司。マグロ、白身の炙り、玉子が黒い長皿にのっている
成田のJALファーストクラスラウンジのフレンチトースト。粉砂糖、ホイップクリーム、小さな器のシロップ

9時前に、まずは握り寿司。マグロ、白身の炙り、玉子の3貫です。朝からお寿司が食べられるというだけで、かなり贅沢な気分です!

そのあとフレンチトーストも頼みました。ふわふわで甘さもちょうどよく、つい全部食べてしまいました。

成田のJALファーストクラスラウンジの窓から見たエプロンと駐機中の旅客機
出国エリアの店の前に立つ、ワイヤーで作られた大きな人の像とAKIHABARAの文字

窓の外は曇り空。出国エリアの「AKIHABARA」の店には、ワイヤーでできた大きな人の像が立っていて、なかなかのインパクトでした

10時前に61番搭乗口を下見。表示はクアラルンプール行き、11時25分発です。場所を先に確かめておくと、あとはラウンジでのんびりできます。

成田のJALファーストクラスラウンジの照明を落とした部屋。白いソファの手前のテーブルに、緑色のドリンクが入ったグラスとお菓子

ラウンジに戻って、照明を落とした部屋で緑色のドリンクを1杯。静かで落ち着いていて、出発前なのを忘れそうになりました。

成田のJALファーストクラスラウンジの明るいダイニング。テーブルに赤いドリンクとシャンパングラス
スープと、白いソースの上に盛られた魚料理、奥に小さなケーキの皿
成田のJALファーストクラスラウンジの、抹茶、チーズ、キャラメルの四角い小さなケーキ3つ
ケーキは3種類

10時半からは明るいダイニングへ。スープと魚の料理、最後に抹茶・チーズ・キャラメルの小さなケーキを3つ。このあと機内食もあるのに、出発前にけっこう食べてしまいました。

成田のJALラウンジのガラスケースに飾られた山崎12年のボトルと、飛行機の模型やグラス

ガラスケースには山崎12年のボトルと飛行機の模型が飾られていました。成田のラウンジの入り方は成田空港のラウンジ一覧にまとめました。

2日目 JL723でクアラルンプールへ

成田第2ターミナルの61番搭乗口から、11時すぎに動き出しました。予約したときの座席は45Kで、搭乗券も45K、ボーディンググループは1でした。

Sky Widerのエコノミーは足元に少し余裕があって、7時間半ほどのフライトでも思ったより楽に過ごせました。

JL723エコノミーの機内食。緑色のソースのペンネ、サラダ、小鉢2つ、温かい飲み物、前の画面に飛行ルートの地図

13時過ぎに機内食。メインは緑色のソースのペンネで、サラダと小鉢が2つ付いていました。ラウンジでたくさん食べたあとでしたが、パスタは軽めでちょうどよかったです。

14時前には、機内Wi-Fiの「フライトプラン」を18.80ドル(約2,700円)で買っています。長いフライトでも連絡が取れると、やっぱり安心です。

クアラルンプール国際空港の地上で、マレーシア航空の機体と荷物を運ぶ車両
クアラルンプールに到着

クアラルンプールはターミナル1のC22番に18時前に到着。ほぼ定刻で、窓の外にマレーシア航空の機体が見えると、着いたなという実感がわいてきました。

クアラルンプールで4泊

夜のKLセントラル駅のコンコース。KLIA Ekspresの案内とNU Sentralの入口
KLセントラル駅

19時過ぎにはKLセントラル駅へ。ここから4泊、マリオット系のホテルを1泊ずつ回りました。

空港に着いてからKLIAエクスプレスのサイトでeチケットを買って、KLセントラルへ向かいました。KLIAエクスプレスはターミナル1から28分、おとな片道55リンギット(約1,900円)で、20分おきに走っています。乗り換えなしで街の中心まで行けるので、到着の夜でも迷わずに済みました。

マジェスティックホテル クアラルンプールの客室から見た、向かいの白いコロニアル様式の建物
ホテル・ストライプス クアラルンプールの屋上プールとビル群

マジェスティック、JWマリオット、ホテル・ストライプス、ル・メリディアンの順です。毎日ホテルが変わるので忙しかったのですが、それぞれ雰囲気が違って楽しい4泊でした。部屋と料金はそれぞれの宿泊記にまとめています。

DAY 62025年5月19日(月)

6日目 マレーシア航空のラウンジ

三井アウトレットパーク KLIA セパンの吹き抜けとエスカレーター

最終日はル・メリディアンを昼過ぎに出て、空港の近くの三井アウトレットパーク KLIA セパンへ寄りました。夜の便までの時間つぶしにちょうどいい場所です。

JL724の搭乗券の一部。JAL BUSINESS CLASS、座席2D、MH LOUNGEの印字
搭乗券はビジネスクラス

受け取った搭乗券は「BUSINESS CLASS」で、座席は2D。予約していたのはエコノミーの15Hでした。夜行便でビジネスになれたのは、本当にうれしかったです!

ラウンジは「MH LOUNGE」と書かれています。KLIAのマレーシア航空のゴールデンラウンジはメインターミナルとサテライトの2か所で、場所と入れる人はKLIAゴールデンラウンジの記事に書きました。

クアラルンプール国際空港のマレーシア航空のラウンジで、白いテーブルクロスの上のパパイヤ、メロン、スイカ
マレーシア航空のラウンジの夕食。グリルしたチキンに野菜とソース、丸く盛ったライス

20時半ごろ、マレーシア航空のラウンジで夕食。パパイヤやメロン、スイカのフルーツから始めて、チキンとライスです。南国のフルーツは甘くて、マレーシア最後の夜にぴったりでした。

魚と野菜の入ったスープと、奥にパン
スープとパン
チョコレートのドーム型ケーキにいちごとブルーベリー
アーモンドがのったケーキといちご、ブルーベリー

デザートはケーキを2つ。白いテーブルクロスの上に一皿ずつ出てきて、ラウンジとは思えないくらいきちんとしていました。

6日目 JL724のビジネスクラス

帰りの機材は767-300(JA618J)。行きと同じC22番搭乗口から23時前に出ています。

JL724ビジネスクラスの最初のサービス。肉のパテをのせたトースト、小さな器の前菜、グラスの飲み物とおつまみの袋

離陸後のサービスは、小さな前菜とグラスの飲み物。おつまみの袋も付いていました。夜遅い時間なので、軽めなのがかえってありがたかったです。

夜行便でビジネスの座席に座れたのは大きくて、エコノミーのままだったら翌朝はかなりつらかったと思います。

ビジネスクラスの和食の朝食。焼き魚と煮物の皿、小鉢が並んだ箱、汁椀、包まれたおしぼり

到着の2時間ほど前に和食の朝ごはん。焼き魚と煮物に、小鉢が並ぶ箱と汁椀です。久しぶりの和食で、温かい汁物が体にしみました

成田第2ターミナルの74番に着いたのは5月20日の7時前。定刻より少し早く着きました。

DAY 72025年5月20日(火)

7日目 羽田から新千歳へ

成田から羽田へ移動しました。

JL525は羽田第1ターミナル16番から。出発は18時ごろで、定刻の17:30から30分ほど遅れました。最後の最後で少し待たされましたが、ここまで順調だったので気になりませんでした。国内線の2区間は2025年のJAL国内線の記録にも入っています。

JL525の座席モニター。青空と雲の中を飛ぶJAL機のイラスト

座席のモニターには、雲の中を飛ぶJAL機のイラスト。新千歳着は19時すぎです。

定刻と実際の時刻

便出発(定刻→実際)到着(定刻→実際)
JL51817:00 → 少し遅れ18:45 → ほぼ定刻
JL72311:25 → 少し遅れ17:55 → ほぼ定刻
JL72422:50 → ほぼ定刻06:55 → 少し早着
JL52517:30 → 約30分遅れ19:10 → ほぼ定刻

「実際」は、ゲートを出たときと着いたときの様子です。国際線の2区間は、どちらも定刻か少し早めに着いていました。

よかったところ・気になったところ

よかったところ

  • 札幌発でも国内線込みで1枚の特典にできる
  • エコノミーでも成田のファーストクラスラウンジに入れた
  • 帰りの夜行便が当日アップグレードでビジネスに
  • 国際線の2区間はどちらも定刻か早着

気になったところ

  • 税金などの現金が45,950円かかる。約8割が燃油特別付加運賃
  • 羽田と成田の間の移動と、成田前泊のホテル代は別
  • 帰りの羽田→新千歳は30分遅れた

まとめ

発券したときのマイルは往復で20,300マイル(JL724の当日アップグレードの分は別)。現金の支払いは45,950円で、その大半が燃油特別付加運賃でした。

行きは成田のラウンジでゆっくり、帰りはビジネスクラスの座席で夜行便。新千歳発で国内線も同じ特典に入れられたので、飛行機の4区間はこの1枚で往復できています。羽田と成田の間の移動と、成田前泊のホテル代は別です。

エコノミーの特典のつもりが、ラウンジもビジネスも楽しめて、思っていた以上に満足度の高い往復になりました。次にクアラルンプールへ行くときも、またJALのマイルで行きたいと思っています。